メトリクスとは?
📅 最終更新:2026年7月31日
【読み方】
メトリクス
【英語表記】
Metrics
(メトリクス)
【一般的な意味】
“メトリクス(Metrics)”とは、システムの状態や性能を数値で表したデータのことです。
例えば…
- CPU使用率
- メモリ使用率
- ディスク使用率
- ネットワーク通信量
- レスポンス時間
- 同時接続数
…などがメトリクスに該当します。
ログが「何が起きたのか」という出来事を記録するのに対し、メトリクスは「システムがどのような状態にあるのか」を数値で継続的に示します。
異常なCPU使用率の上昇や通信量の急増などを監視することで、障害やサイバー攻撃の兆候を早期に発見することができます。
なお、テレメトリはシステム全体から収集される観測データを指す広い概念であり、メトリクスはその中でもCPU使用率やメモリ使用率、通信量など、システムの状態を数値で表したデータを指します。
【ネット探検ラボでは】
ネット探検ラボでは、メトリクスを“「システムの健康診断の数値」”として捉えています。
人間の健康診断では、体温、血圧、心拍数、血糖値などを測定することで、健康状態を把握します。数値が基準から大きく外れていれば、何らかの異常が起きている可能性を疑います。
システムも同じです。
CPU使用率が突然100%近くになったり、ネットワーク通信量が急増したりした場合、それだけで攻撃と断定することはできません。しかし、「いつもと違う」という変化を最初に知らせてくれる重要な手掛かりになります。
その後、ログやテレメトリ、フォレンジックなどの情報を組み合わせることで、「なぜ異常が起きたのか」を詳しく調査できます。
”ネット探検ラボでは、メトリクスとは「システムの健康状態を数値で把握し、異常の兆候を早期に発見するための重要な指標」”であると考えています。
ただし、メトリクスだけでは異常の原因までは分かりません。原因を特定するためには、ログやテレメトリなどの情報を組み合わせて分析することが重要です。


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