インシデントレスポンスとは?
📅 最終更新:2026年7月30日
【読み方】
インシデントレスポンス
【英語表記】
Incident Response
【一般的な意味】
“インシデントレスポンス(Incident Response)”とは、サイバー攻撃や情報漏えい、不正アクセスなどのセキュリティインシデントが発生した際に、被害を最小限に抑え、原因を調査し、システムを復旧させるための一連の対応活動のことです。
インシデントレスポンスは、単に攻撃を止めるだけではありません。
一般的には、次のような流れで対応が進められます。
- インシデントの検知・報告
- 被害範囲の把握
- 攻撃の封じ込め
- 原因の調査
- マルウェアなどの除去
- システムの復旧
- 再発防止策の実施
このように、発生から復旧、再発防止までを含めた一連の活動全体がインシデントレスポンスです。
【ネット探検ラボでは】
ネット探検ラボでは、インシデントレスポンスを“「火災現場での消火活動」”に例えています。
建物で火災が発生した場合、消防隊は火を消すだけでは任務を終えません。
- 人命救助
- 延焼防止
- 火元の特定
- 現場検証
- 建物の安全確認
- 再発防止
まで行って初めて、一連の対応が完了します。
サイバー攻撃も同じです。
攻撃者との通信を遮断しただけでは終わりではありません。
ログやテレメトリ、メタデータを分析し、フォレンジックによって侵入経路や攻撃手法を明らかにし、同じ攻撃を二度と許さない対策を講じることが重要です。
ネット探検ラボでは、インシデントレスポンスとは「攻撃を止めること」ではなく、「組織を正常な状態へ戻し、次の攻撃に備えるまでを含めた総合的な危機対応活動」であると考えています。


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