DDoS攻撃とは?
📅 最終更新:2026年7月29日
【読み方】
ディードスこうげき
【英語表記】
Distributed Denial of Service(DDoS)
(ディストリビューテッド・ディナイアル・オブ・サービス)
【一般的な意味】
“DDoS攻撃(Distributed Denial of Service Attack)”とは、多数のコンピューターやIoT機器などから同時に大量の通信を送り付けることで、標的となるサーバーやネットワークを利用できない状態にするサイバー攻撃です。
「Distributed」は「分散した」という意味で、世界各地に存在する多数の端末から一斉に攻撃が行われることが最大の特徴です。
攻撃者は、自ら大量の通信を送るのではなく、マルウェアに感染した「大量の」コンピューターやIoT機器で構成されるボットネットを遠隔操作し、何万台、何十万台もの感染端末を一斉に動かして、標的への大量の通信を発生させます。そのため、攻撃規模が非常に大きくなり、攻撃元も世界中へ分散することから、防御や発信元の特定が困難になります。
近年では、企業や官公庁、金融機関、通信事業者などを標的としたDDoS攻撃が数多く発生しており、社会インフラへ大きな影響を及ぼすケースも少なくありません。
【ネット探検ラボでは】
ネット探検ラボでは、DDoS攻撃を“「多数の感染端末を利用して行われる大規模なサービス妨害攻撃」”として位置付けています。
DDoS攻撃は単独の技術ではなく、ボット・ボットネット・C2など複数の仕組みを組み合わせて実行されます。そのため、DDoS攻撃を正しく理解するには、それぞれの用語との関係をあわせて学ぶことが重要です。
また近年では、金銭目的の脅迫だけでなく、政治的・軍事的な目的やハクティビストによる抗議活動の手段として利用される事例も増えています。


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